2月2023

気温が下がった日に起こりやすいエコキュートのトラブル!~配管凍結時の解決方法と凍結対策をご紹介~

(2023年02月24日)

こんにちは。スタッフ竹原です。
2月に入り気温が上がって暖かいなと思う日があったかと思うと、急にまた冬日に戻ったり…春の訪れはまだ少し先のようですね。

先月は関東でも雪が降りました。
その際にお客さまよりお問い合わせが多かったトラブルをご紹介させていただきます。

エコキュート設置のお客さまより
・蛇口を開いても、水もお湯も出ない。
・蛇口の水が出るけど、お湯の方が出ない。
・お風呂のお湯はりができない。
・エラーコードが表示される。
など、「故障した?!」と不安に思われてのお問い合わせが多かったです。

突然水もお湯も出なくなると慌ててしまいますよね。
関東では氷点下になることが多くはないため、特に何の対策もなしにエコキュートを利用していているといった方が多いかもしれません。対策なしに利用していると、氷点下になった日に配管が凍結してしまいお湯が出なくなる、というトラブルも起こりうるのです。
冬場でも氷点下の気温になることが少ない地域ほど注意しておかなければいけない問題です。

2月後半、また気温が下がる日があるかもしれません。
配管の凍結は、しばらく待って凍結が溶ければ水やお湯が出るようにはなるのですが、最悪の場合凍結のダメージにより配管が破損してしまう…なんて恐れもあるのです。配管凍結は、誰もが注意しておかなければいけない問題となります。本日は凍結によりエコキュートのお湯が出なくなった場合の対処法や凍結させないための対策をご紹介いたします。

 

冬場に突然お湯が出なくなった!そのような場合の対処法は…?

◆気温が上がるのを待つ

まずは、もっとも簡単な対策です。夜間に気温が下がったことが原因で、配管が凍結してお湯が出ない…というトラブルが発生したのであれば、しばらく放置して外気温が上がるのを待つ。そうすると自然とお湯が出るようになります。急いでお湯を使用しなければならない状況でなければ、給湯栓を少し開けてしばらく待っておけば問題を解決することができます。

 

凍結予防方法・対策は…?

◆入浴後、お湯を捨てずに残しておく。
(浴槽の循環口より10cm以上水を残す。)

入浴後、全てのお湯を排水するのではなく、循環口の中心から10cm以上を目安としてお風呂のお湯を残しておくだけです。

お風呂にお湯を残すことで通水により凍結を予防することができます。

<画像:コロナホームページより>

 

凍結してしまったのであれば、配管にお湯をかけたら良いのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かにぬるま湯で対応することも可能ですが、配管やバルブの破損に繋がる恐れがあります。
対処に困った場合は是非、TEAM LOHASへお問い合わせください。点検等伺わせていただきます。
その他お困り事や心配事などございました際は、お気軽にTEAM LOHASへご相談ください。

 

投稿者:竹原