新型コロナウイルスの感染予防とあわせて!室内熱中症から身を守ろう!

(2020年05月14日)

こんにちは。スタッフ竹原です。

新型コロナウイルスの感染者数は日に日に減少しているようですが、まだまだ油断は許されず先が見えない状況ですね。

 

それに加えて、今週初めから驚くほど気温が上昇しています。
気温が上昇してくると、注意しなければならないのが「熱中症」です。

 

今週のように気温が急激に上昇すると、体がまだ慣れていないために自律神経が乱れてしまい、体温のコントロールが難しくなるのです。体温のコントロールができなくなると、体内にたまった熱を外へ放出できずに熱中症を引き起こしてしまいます。
暑さに慣れていなかったり、熱中症対策が十分に行われていない5月は、熱中症による救急搬送人数が多いのが現状なのです。

 

熱中症にならないために!早い時期からの熱中症対策が重要です。

 

▮発生場所は日中・屋外だけではない!?
東京消防庁によると、熱中症による救急要請時の発生場所は全体の4割が「住宅等居住場所」=「家の中」だそうです。
直射日光や気温だけではなく、湿度の高さも熱中症の要因となっていることがわかります。

熱中症の発生場所 東京消防庁 住居内での熱中症

(出典:東京消防庁)

 

▮どのような対策が必要か!?
暑いと感じたら、無理をせずエアコンを使う・こまめに水分や塩分の補給をする、睡眠をしっかりとる、などがあげられます。

これに加えて、株式会社LIXILは、猛暑日では、窓とカーテンの間にこもる熱がエアコンの運転に影響を及ばしかねない、と〝窓の外で日差しを遮る″ことが大切であると、実証したそうです。

それが、LIXIL外付け日よけ「スタイルシェード」です。

≪「スタイルシェード」を設置することにより得られる効果とは!?≫
・「スタイルシェード」とエアコンを併用することにより、室温上昇を抑え温度が安定する
・遮光カーテンでも室温の温度上昇は抑えられるものの、「スタイルシェード」の方が室内の気温変動が緩やかでより過ごしやすい環境になる
・冷暖房費の軽減ができる
・窓枠や壁面に、専用の金具でボックスやフックを取り付けるだけ!ワンデイリフォームが可能

熱中症対策 エアコンと併用 熱を外で遮断

(出典:LIXIL

ペアガラスや断熱性能の高いガラスが普及してきている昨今、部屋に入った太陽の熱がなかなか外に抜けず室内にこもりやすくなってしまうそうです。そのような状態でカーテンなどで室内側を防いでも、一度入ってしまった熱は抜けず室内の温度は上昇するのです。太陽の熱は、室内ではなく窓の外で防ぐ方が有効的なのですね。

 

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いかがでしたでしょうか。熱を一切室内に入れずに外側でちゃんと防ぐ工夫をすることが、家の中でできる一番の熱中症対策と言えそうです。

新型コロナウイルスの感染予防をしつつ、熱中症を防ぐための早めの対策を心掛けて、是非快適な生活を送りましょう!

室内熱中症から身を守るために、参考にしていただければと思います。

 

投稿者:竹原