本格的な梅雨入り前に対策を!雨に強い家にするためのポイント

(2020年05月21日)

こんにちは。スタッフ竹原です。

日に日に気温が上がり夏の気配を感じられるようになりましたね。そしてなんとなくムシムシする日も出てきています。梅雨もすぐそこ!に来ているかもしれません。

屋根リフォーム 梅雨対策 雨に強い家

梅雨入りして大雨が続くと心配されるのが、住宅浸水ではないでしょうか。
住宅浸水とは、住宅の壁や屋根・雨どいなどが損傷し、雨漏りなど雨水が家の中に入ってきてしまうことをいいます。

梅雨入りしてしまう前に雨漏り対策したいですよね!そこで「雨に強い家を作るためのポイント」をご紹介いたします。

 

~雨に強い家を作るためには~

▮気候変化にも耐えられる!強い雨どいを選びましょう

雨どいとは、雨水を集めて排水口に流す役割を持ったものをいいます。雨どいがあることで、屋根を流れる雨水が家の壁面に垂れるということがなくなります。また軒下に水たまりなどができにくくなるのです。

雨どいには様々な素材がありますが、素材次第で雨どいの効果や寿命にも違いが出てきます。

・大雨にも変形せず寿命の長いものであればスチール製がおすすめ!

・高対候性特殊樹脂を使ったものなどは夏の暑さにも強く変色などくを防ぐことができる!

頑丈な雨どいを選ぶことで、長く使用することが可能になります。雨どいを選ぶ際は素材に注目することがポイントといえるでしょう。

 

▮窓を複層ガラスにしましょう

雨水が住宅内に侵入する経路には窓があるのです。窓のサッシなどが緩んでいるとそこから雨水が入り込んでしまいます。雨水が入り込むと内壁を濡らしてカビなどの原因になってしまいます。

・複層ガラスの窓=(二重構造の窓)にする!

そうすることにより、雨水が侵入しにくくなるのです。

・窓の外にひさしや雨戸を設置する!

さらに雨に強い窓周りにすることができます。

 

▮屋根をメンテナンスすることで雨漏りを防ぎましょう

屋根は直接雨が降り注ぐ場所ですね。日頃からメンテナンスすることが重要になりますが、それでも雨漏りをする場合は雨に強い屋根にリフォームすることをおすすめいたします。屋根の劣化や汚れが気になる方は、早めに対策を取られた方が良いかもしれませんね。

・屋根の下に防水機能を持ったシートを入れる

・切妻屋根などにして屋根に傾斜をつけることで雨水が流れ落ちるようにする

・錆に強いガルバニウムで屋根の葺き替えをすることで雨の侵入を抑える

などが雨漏りを防ぐポイントといえます。

また、外壁も防水性能の強い壁材を使ったり塗料の塗り替えなどをして、雨に強い壁にしておくこともポイントですね。

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いかがでしたでしょうか。
もうすぐやってくる梅雨だけでなく、台風や突然のゲリラ豪雨など、日本には1年を通して雨がよく降る季節があります。雨に強い住宅にするには日ごろからメンテナンスなどによる対策はもちろんのこと、リフォームするということも方法のひとつです。
雨に備えた住宅にするために、是非参考にしてみてください。
梅雨入りしても、住宅浸水などの心配をすることなく安心した生活が送れますように・・・。

投稿者:竹原