海外ドラマは英語の勉強(?)

(2020年05月28日)

おはようございます!海外ドラマ好きのスタッフ森です。

 

基本的に海外ドラマはなるべく字幕を見ないようにしながら、勉強のつもりで見ています(と家族には言い訳してます)。

キッチンで料理や洗い物をしてる時はカウンターにスマホを置いてAmazonプライムスタート!

ほんとに勉強!と思ってる時は、「TED」や「NHK World Japan」のアプリを流してますけどね(笑)。

 

勉強と言いつつすっかりはまっているのがAmazonオリジナルドラマの『UP LOAD ~デジタルなあの世へようこそ』というコメディミステリードラマです。

(画像出典:Amazon)

『アップロード』の舞台は2033年のアメリカ。自動運転車やドローンパトカーの行き交う道路、食材のカートリッジを使って食事を作る3Dプリンターが普通にキッチンにあったり、と近未来アイテムが続々登場します。

そして「死を目前にした人の意識を仮想現実(VR)空間にアップロードする」というサービスが定着しているというおそろしさ!VR空間から自分の葬儀にオンラインで参加するんです。うわぁ。

AIが発達すればベーシックインカムで皆生活が楽になるという論調も近年ありますが、このドラマの中ではしっかり貧富の差がリアルに描かれていて、体の死後、富裕層はまるで天国のようなVR空間へ、貧困層やお金が尽きてしまった人は「2ギガ」と呼ばれる無味乾燥の空間で存在するだけ、というわかりやすさ!

「アップロード(死後アップロードされた人の呼び名)」と「生きている人間」の違いは何か、自我とは何か、というテーマもあったり、コメディなんだけど、色々深くて考えさせられちゃいます。

こんな死後は絶対いやだけど、ファンタジーとしては面白い!英語の勉強抜きにおすすめです。

 

投稿者:森