梅雨時期のジメジメに!調湿建材を使ったクローゼット内のお手軽リフォームで湿気対策を!

(2020年06月11日)

こんにちは。スタッフ竹原です。
蒸し暑い毎日が続いていますね。関東の梅雨入りもそろそろでしょうか。

緊急事態宣言の出された「STAY HOME」期間に衣替えをされた方も多いとは思いますが、クローゼット内の湿気対策は万全でしょうか?

 

クローゼット内の湿気対策といえば市販の除湿剤が一般的かと思われますが、本日は

調湿建材を使ったクローゼット内のお手軽リフォーム

をご紹介したいと思います。

 

クローゼットは収納する衣類と一緒に湿気をも閉じ込めてしまいやすい空間で、空気が滞留するため湿気がこもりやすいのです。さらにクローゼットが家の外壁に面していると、外壁との温度差から結露が生じカビも発生しやすくなってしまうのです。

そこで、クローゼットの湿気対策として、クローゼット内の壁に調湿建材を使用するという方法があるのです。

 

▮そもそも、調湿とは

空気の湿度を調整することをいいます。
湿度が高いときには空気中の水分を減らし、湿度が低いときには水分量を増やすことで、空気中の相対湿度をコントロールするのです。住宅においてはおおよそ50%から60%が理想的だといわれています。

 

 

▮調湿によるメリット

・人の健康に良い影響がある
夏場など湿度が高いときは、じめじめとして不快に感じるだけでなく、汗に液体温調節がうまくできなくなります。冬場は、空気が乾燥して湿度が低くなりがちです。肌荒れやのどの痛みだけでなく、風邪などにもかかりやすくなります。調湿により湿度を適切に保つことは、人の健康にとって非常に良い効果があるのです。

・家を長持ちさせることに繋がる
湿度が高いと家の中でカビが発生しやすくなります。見た目に悪いだけでなく、人体へ悪影響を及ぼす危険性があります。一方、湿度が低くて乾燥が進むと、フローリングなどの木材が反ってしまう、といった建材の劣化にも繋がりかねません。よって調湿により住宅がより長持ちするようになるのです。

・クローゼット内の衣類をカビから守る
クローゼット内のジメジメした湿気は、カビはもちろんニオイやダニの発生原因にもなります。調湿することで、大切な衣類をカビなどから守ることができます。

 

▮調湿建材とは

読んで字のごとく「湿度」を「調節」してくれる機能をもっています。湿度が高いときには湿気を吸着させ、乾燥している時には吸着している水分を空気中に放出するという建材なのです。
クローゼットに調湿建材を使用することで、ジメジメや極度の乾燥から衣類を守ってくれる、というわけなのです。

 

▮調湿建材を使ったクローゼットリフォーム

「調湿建材」で有名なものとして、INAX「エコカラット」、大建工業「さらりあ~と」、トステム「MOISS(モイス)」などがあります。
建材を既存のクローゼット内壁の上に張り合わせたリフォームであれば、半日から一日でできる比較的簡単な作業で済みます。すでに結露やカビが発生しておりクローゼット内に汚れや傷みが出来ている場合は下地材からリフォームする必要が出てきます。プラス数万円で対応が可能になりますので、施工担当者に相談してみることが大切ですね。
是非!当社へご相談ください。

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いかがでしたでしょうか。調湿建材を使ってクローゼット内をリフォームすることで、大切な衣類をカビなどから守るだけでなく、除湿剤を繰り返し購入する費用を節約することもできるのです。
クローゼット内のリフォームで、このジメジメした梅雨の時期を快適に乗り切りましょう!

投稿者:竹原