天井や壁に染みが!それ、雨漏りが原因かもしれません

(2020年07月13日)

こんにちは!スタッフ森です。

新築の頃はきれいだった天井や壁にいつの間にか染みができていた!なんてことありませんか?

シミには色々な理由が考えられますが、実は雨漏りである可能性も高いのです。天井の染みの原因と対処方法についてお話したいと思います!

 

天井の染みの原因は?

①雨漏り

 


天井に染みができた場合まず考えられる原因が雨漏りです。屋根や外壁に破損した箇所があるとそこから雨水が浸入してきます。侵入した雨水が屋根裏を通って室内に染み出してくると天井のクロスや天井版が湿ってしまい乾いた後も染みとして残ってしまいます。

1階の天井でもサッシのコーキング部分(目地)や外壁のヒビからの雨漏りで染みになることがあります。

 

 

②害獣の排泄物

天井裏に住み着いたネズミやコウモリなどが排泄した糞尿の汚れが天井の染みになることがあります。

悪臭や騒音がしたら害獣が原因かもしれません。

 

③結露

室内と外気で気温差ができやすい冬にとくに起こりやすく、住宅の構造によっては屋根裏に結露が生じます。

その水分でカビが発生し天井に染みを作る場合があります。

 

④水漏れ

 

上階の水回り設備や配管から水漏れが起こっていると、下の階の天井に水がかかってシミになることがあります。

 

天井の染みを放置すると?

染みがあっても水が垂れてきてなければ大丈夫かな?とそのままにしておく人も多いと思います。しかし染みの原因の多くは水です。放置しておくとさらに深刻なトラブルになってしまいます。

①カビ

カビは高温多湿の環境を好みます。湿った天井裏はカビの増殖の条件がそろっています。カビを餌にするダニもあつまり、アレルギーや喘息を引きおこす原因になり、シックハウス症候群も引き起こす可能性があります。深刻な健康被害をおこすおそれがあります。

②シロアリ
シロアリは湿気があり主食となる木材がある場所に繁殖します。雨漏りや結露で湿った木造住宅の内部は格好の餌場です。シロアリが柱や基礎を食害すると家屋の耐久性が損なわれ、大きな地震での倒壊の危険度が増してしまいます。

 

天井の染みの対処法

雨が降るたびに染みが広がっていくようであれば、雨漏りと考えてほぼ間違いありません。

天井の染みはクロスの張り替えや塗装で一時的にきれいにすることができますが、原因を治さないとまた再発してしまいます。専門家に原因箇所を特定してもらい補修することをおすすめします。

 

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最近は今までにないような集中豪雨が多くなっています。

経年劣化が心配な屋根は早めの点検をおすすめします。チームロハスのリフォームスタッフにお気軽にご相談ください!

 

投稿者:森