古くなったカーポートをソーラーカーポートへ。駐車スペースを有効活用しませんか?
こんにちは。スタッフ竹原です。
暖冬かと思われていた今年ですが、今週に入って突然真冬が訪れたように寒いですね。日本海側では例年の何倍もの大雪が降っている様子をニュースで見ました。大変心配です。ここ千葉県でも年明け1月2月は雪が降ることもありますし、雪に対する備えの必要性を感じます。
この異常なほどの大雪は地球温暖化と深い関係があるようです。
温暖化と聞くと、全国的に気温が上がり暖冬傾向になると想像しがちですが、地域によってはどか雪が降るという気象条件が生じやすいとされているそうです。それは大気中の水蒸気が増え大陸からの寒気によって日本海で雲が発生しやくすくなるためと考えられているそうです。今回の日本海側での大雪もそれに当てはまりそうですね。
地球温暖化のそもそもの原因は、二酸化炭素の排出量が増加しているからなのです。
菅総理大臣も2020年10月に「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、脱炭素社会の実現を目指す」という表明をされました。それを受けて経済産業省は、2030年代半ばまでに国内の新車からガソリン車をなくし、全車をハイブリッド車または電気自動車(EV)などにする目標を設ける方向で調整しているそうです。
あくまで目標ではありますが、あと15年後には日本の車はすべて電気自動車になっているということが考えられると思います。
そうなると必要になってくるのが、電気自動車の充電ですね。
そこで今からおすすめと言えるのが、「太陽光発電のできる」ソーラーカーポートなのです。
自宅でいつでも電気自動車の充電を行うことができれば、充電切れのリスクを最小限に減らすことができます。さらに蓄電池と併用すればエネルギーの自給自足も実現可能となります。
ソーラーカーポートを設置する際に、合わせて充電コンセントや充電スタンドを設置すれば、自宅で電気自動車の充電を簡単に行うことができるのです。
●ソーラーカーポートとは?
カーポート(駐車スペース)の屋根の部分に太陽光パネルを設置した車庫のことを言います。太陽光パネルは住宅の屋根に設置されることが多いですが、実はカーポートにも設置して太陽光発電ができるのです。
●ソーラーカーポートの種類
「太陽光発電一体型」
太陽光パネルを設置することを前提として作られているため、フラットでとてもスタイリッシュなデザインが特徴です。
屋根の上に無駄なスペースを作らず太陽光パネルを設置できるような造りになっているのも大きな魅力の一つと言えるでしょう。
「太陽光発電搭載型」
太陽光パネルとカーポートが別々になっており、カーポートの上に架台を搭載し太陽光パネルを設置します。
太陽光発電一体型のカーポートとの大きな違いは、太陽光パネルを設置しなくてもカーポートとして成立するという点でしょう。
●ソーラーカーポートを設置することでのメリット
・電気自動車に必要な電気を供給できる
先にも述べましたように、将来的には日本の自動車全てが電気自動車になった際に、自宅で電気の供給ができると便利ですよね。
・駐車スペースを有効活用できる
デッドスペースであるカーポートの上部に太陽光パネルを設置することで、太陽光を電力に変えることができますし、現在屋根上に太陽光パネルを設置している方はさらに発電量を増やすことが可能となるのです。
電気代の削減にも繋がりますし、災害時の備えにもなるかと思います。
・環境問題の改善
太陽光発電で発電された電気は再生可能エネルギーと呼ばれており、環境への負荷が少ないエネルギー源となるのです。電気を自宅で発電することで、環境問題の改善に参加していると言えるのかもしれませんね。
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●まとめ
上記のような多くのメリットが考えられますが、もちろん設置する上でのデメリットもあるのです。
初期費用や、発電量などは設置スペースや地理・地形などによって変わってくる場合もありますので、ご興味を持たれた方は是非一度TEAM LOHAS株式会社へお問い合わせくださいませ。お見積り・ご相談させていただきます。
この先古くなったカーポートをリフォームするのであれば、ソーラーカーポートへのリフォームがおすすめです。
当社施工例も是非参考にされてください。
投稿者:竹原
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