外壁塗装の寿命は何年?タイミングよくメンテナンスを!

(2021年12月27日)

こんにちは。スタッフ森です。

先日お隣さんの外壁塗装が終わり、足場がはずされたら、白かった壁が、味のある渋いグレーに変わっていました!とても素敵。聞いたところ、自分達の希望ではなく業者さんおすすめの色だったそうです。予想を超えた仕上がりに満足しているそうです。大成功ですねぇ~。

 

 

外壁塗装が必要なタイミングは、前回の塗装から10年と言われていますが、実は塗料のグレードによってその年数は変わります。

 

1)塗料で決めるタイミング

主な塗料の塗り替えのタイミングは以下の通りになります。
①アクリル
アクリル系塗料はアクリル樹脂を含みます。安価な塗料ですが耐用年数は低く、5~8年程。
②ウレタン
ウレタン系塗料はウレタン樹脂を含みます。耐用年数は8~10年程度。密着性が優れているので、雨どいやベランダなどに使用します。
③シリコン
シリコン系塗料はアクリルシリコン樹脂を含んだ塗料です。アクリル系やウレタン系より価格は高くなりますが、耐用年数は10~12年程度。外壁塗装にもっとも頻繁に使われています。
④フッ素
フッ素塗料はフッ素樹脂を含んだ塗料で耐久性に優れ、他の塗料に比べ高価ですが耐用年数は12~15年程と長持ちです。比較的大きな家に使われる事が多いようです。

 

 

2)外壁の状態でわかるタイミング

塗料によってタイミングは異なりますが、実際の外壁の状態によっては、またタイミングも変わってきます。
以下のような状態にある場合は早めの塗装をおすすめします。
①色褪せ
紫外線による塗膜の色褪せが著しくあると保護機能の低下が考えられます。
②チョーキング
外壁に触れると白い粉が手につくこと。うっすらと付着する場合は2、3年以内に、はっきり付く場合は早めの塗装をおすすめします。
③クラック
外壁のひび割れのこと。クラックを放置すると雨の侵入などの原因になりますので、補修が必要です。
④塗膜のはがれ
外壁表面の塗膜のはがれは、部分的な場合は最低限の補修で、全体的になると早めの補修が必要になります。

 

3)費用を抑えたいときは

外壁塗装のタイミングは、塗料や家まわりの環境によっても変わってきます。
日常的に家まわりをチェックしながら、初期症状のコケやカビをおとしたり、小さなひび割れはすぐ補修したりすることで耐用年数を長くすることができます。
塗装する時は足場を組みますので、壁のみでなく、屋根の塗装や葺き替え、太陽光パネルの設置などもあわせて検討して同時に行うと、足場の設置が一度で済むので費用が抑えることができます。

 

4)外壁塗装に適した時期は?

外壁塗装に良い季節は春(3~5月)と秋(9~11月)と言われています。空気が乾燥していて、穏やかな気候の時期は塗料も早く乾き、工期が短くて済むというメリットがあります。
ですがその反面繁忙期になりやすく工事日程が組みにくいというデメリットもあります。
外壁塗装をお考えの際は、お気軽にチームロハスまでご相談ください。

 

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投稿者:森