トイレリフォームの失敗ワースト3‼

(2020年03月23日)

こんにちは。スタッフ森です。皆さんのお宅のトイレにはお悩みはありませんか?我が家は5人家族で一戸建てなのに、トイレはひとつしかありません!(パパがケチりました。)折しも新型コロナで休校中。子ども3人と猫1匹(猫トイレもトイレの中です)に急かされ、ゆっくりトイレに座る事もできない今日この頃です。

トイレの悩みをリフォームで解決したい!こだわりのトイレでオシャレなリフォームがしたい!そんなお客様に知って頂きたい、トイレリフォームの失敗例を今日はご紹介させて頂きます。

「トイレリフォームの失敗例 ワースト3」

① オシャレな床材にしたのに、すぐにシミだらけに。。

② こんなに狭いとは!サイズを見誤る

③ ドアを内開きにしたら出入りが困難に。。

失敗その① オシャレな床材にしたのに、すぐにしみだらけに。。

トイレ空間を落ち着きのあるオシャレな雰囲気にするため、無垢材や複合フローリングといった木材の床を選ばれることが多々ありますが、1年足らずで床が黒ずみだらけになって失敗したという例があります。
実は、パイン材をはじめ、木材の床は水に弱いというデメリットがあり、さらに、アンモニアやトイレ用洗剤が付着すると、腐食や変色してしまいがち。見た目はオシャレな木材の床ですが、トイレには不向きです。トイレは毎日使うものですので、当然、掃除をする頻度も高いということを念頭に置いて、汚れにくい素材を選んでください。
最近ではクッションフロアでも質感やデザイン性の高いものもあります。実際に目で見て確かめて、きちんと比較検討することをおススメします

失敗その② こんなに狭いとは!サイズを見誤る

最近のトイレは、以前のものに比べて少し便座が大きいタイプが主流です。
コンパクトな面積のトイレに長い便器を設置すれば、当然のように便器の前のフチから壁までの距離が短くなります。
この距離が短すぎると身動きが取れず、どうしても便器のまわりを汚しやすくなります。
掃除をしようにも、狭くて床を拭きにくい、奥の方に手が届かないなど、手入れがしづらくなってしまうという難点も。
奥様が座ってみてちょうど良くても、旦那さんは狭く感じるということもあるので注意が必要です。
トイレのリフォームの際はある程度、余裕を持ったスペースで計画を立てる必要があります。

失敗その③ ドアを内開きにしたら出入りが困難に。。

トイレの扉を内開きにしたら、スリッパが置けなくなってしまったという話があります。
また、内開きドアは人が内部で万一倒れた時、扉が開けられなくなるという問題点もあり、特に介護者がいる家庭には不向きです。
廊下のスペースに余裕があるようでしたら、トイレのドアは外開きタイプの方が無難です。
スペースがない場合は引き戸にすると、廊下もトイレ内も、余裕のある空間になって便利です。

トイレは狭い空間であるからこそ、リフォーム時には色々なことに気を配らないといけません。
失敗例を参考に、快適なトイレ空間を実現させてくださいね。

投稿者:森