『日本でいちばん大切にしたい会社』

(2020年07月09日)

こんにちは。代表の大木です。

いつもご覧になって頂きありがとうございます。

 

今日は皆さまに『日本でいちばん大切にしたい会社』という素敵な本をご紹介したいと思います!今年シリーズ7冊目が出ている人気の高い書籍です。

 

(画像出典:Amazon)

「日本でいちばん大切にしたい会社」 坂本光司(著) あさ出版

本書の中では、「日本でいちばん大切にしたい会社」として5つの中小企業のエピソードを紹介しています。

社員の7割が障害者のチョーク製造会社・日本理化学工業、48年間増収増益の寒天メーカー・伊那食品工業、等々。

心温まる会社の社風や経営者の経営理念など、涙がこぼれてしまいそうになるような珠玉のエピソードばかりで多くの読者に支持されているのもうなずけます。

また、経営者として大切な事を数多く教えてくれる本でもあります。

「本当にいい会社とは継続していく会社です。(略) 企業経営の第一義は、社員とその家族の幸福を追求し、実現することです。社員と、その社員が最も大切にしている家族を路頭に迷わせてはいけないのです。だからこそ継続させなければならないのです。」

私も線を引きながら熟読しています!

 

この本の出版がきっかけとなって2011年に「『日本でいちばん大切にしたい会社』大賞」という表彰制度が創設され、今年で10回目の大賞が発表されているそうです。

発起人である著者の坂本光司氏(法政大学大学院教授)は表彰制度の目的について下記のように話されています。

「私がこの本の中で強く主張した正しい経営、つまり『人をとことん大切にする経営を、ぶれずに実行している企業』を顕彰して、そうした経営を行う会社をこの国に少しでも増やすことでした。

私はこれまでおよそ40年間、全国各地の約6500社の中小企業を訪問し、その経営の現場をひたすら見てきました。そして、『人を大切にする経営を貫いている会社』こそが、好不況にかかわらず、業績がほとんどぶれていないことに気がついたのです。 (略)人を大切にする会社が年々増加し、この国が再び希望のもてる国、世界の人々の憧れの国になる一助になればと思います。 」

 

TEAM LOHASも関わるすべての人を大切にする中で、地域の皆様に愛され続ける会社でありたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。