雨のお悩みが多くなる時期に!防水工事と雨除けリフォームで安心安全なベランダ作り

(2020年05月20日)

おはようございます!
暑い日と雨の日が交互にやってくるので、とりあえず部屋干しで出勤するスタッフ森です。

この時期の洗濯物は主婦の悩みのタネですよね!
洗濯といえばこの場所・ベランダのリフォームについて、今日はまとめてみました。

 

ベランダのウィークポイント

ベランダは建物の外に面していて、雨や紫外線の影響を日々受けていますので、実は劣化しやすい場所といえます。
ベランダのトップコートがはがれてひび割れを起こすと雨漏りにつながっていきます。構造内部に雨水が侵入すると、木材の腐食、鉄骨のさび付きと、見えないところで劣化が進んでいくのが怖いところです。

 

ベランダの劣化を防ぐには?

年数を経て、次のような現状が見えたらリフォームの検討をおすすめします。

・ベランダの床や壁に剥がれやひび割れができてきた
・ベランダを下から見上げたら雨水が染みていたり、乾いた跡がある
・排水パイプのジョイント部分の継ぎ目から水が出ている。

このような場合、早急に防水の補修工事を行います。
ベランダの防水工事は、基本的にウレタン防水とFRP防水の二種類があります。

1)ウレタン防水

ウレタン防水はウレタン樹脂塗料によりゴム状の防水膜を作る防水方法です。ウレタン塗料は柔軟性のある塗料のため、ひび割れなどに強く、防水効果を長期間維持します。液体状の材料を使って、現場で仕上げる工法なので、複雑な形状をした場所でも、継ぎ目のない防水膜を形成できます。
FRP防水に比べコストが安く、防水層が軽量なので建築物にかかる負担は少なくて済みます。しかし、各工程で乾燥期間が必要なため、工期が長めになるという難点もあります。

 

2)FRP防水

FRPとは繊維強化プラスティック(Fiber Reinforceed Plastics)の略称で他のプラスティック系の材料の中で耐水性や加工性に優れています。FRP防水の特徴は防水用のポリエステル樹脂と防水用ガラスマットで作られた防水層を形成することから他の素材と比べものにならないほど、高硬度で、対衝撃性、磨耗性に優れた仕上がりになります。しかし、その分動きに対する対応性にもろく地震などで割れてしまう事があります。また他の工法に比べコストは高くなる、臭いが出るなどの難点もあります。

 

洗濯物の悩みがつきないベランダにテラスを

ベランダのお悩みといえば、「多少の雨を気にせず干して外出したい!」という声が多くあります。そんなお悩みも、テラスをつけるリフォームで解消できます。

テラスも多くのタイプが用意されていますので、ニーズに合わせて選べます。

 

◇雨・風を避けるテラス

(画像出典:LIXIL

 

◇前面スクリーンタイプ

(画像出典:LIXIL

 

◇片方だけの窓側にも

(画像出典:LIXIL

 

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いかがでしたでしょうか?

雨漏りを防ぐ補修と、お洗濯を楽にするリフォーム。安全で安心なベランダづくりに役立ててくださいね!
ご相談はTEAM LOHASリフォーム担当までお気軽にお問合せください。

 

投稿者:森