可動間仕切りの設置で、快適なテレワーク空間を実現させませんか!?
こんにちは。スタッフ竹原です。
緊急事態宣言が解除され、ここ八千代市も今週から分散登校にて学校が再開されました。多くのことに気を付けながら、気を配りながらにはなるのでしょうが、少しづつ以前の生活に戻っていけば良いなと思っています。
私たち大人は、なかなか以前の生活に戻るのは難しいような気がしています。引き続きテレワークにて自宅勤務、という方も多いのではないのでしょうか。
「これからの10年できっと増える家」というテーマでリクルート住まいカンパニーが「テレワーク×住まいの意識・実態調査」を実施したところ、下記のような結果になったそうです。
多くの方が、自宅でのテレワークで「オン・オフの切り替えがしづらい」「仕事に適した共用部(ワークスペース)が充実していない」ということに不満/不便を感じているということがわかりますね。
過去にも「在宅勤務にも便利なワークスペースの作り方」という記事で、ワークスペースの作り方をご紹介いたしましたが、本日はさらに快適な空間も実現可能となる可動間仕切りについてご紹介いたします。
可動間仕切りの仕組み
可動間仕切りにもさまざまな種類があり、用途やライフスタイルに合わせて選択することができます。では、可動間仕切りはどのような仕組みで利用され、どのような特徴や種類があるのでしょうか。
(LIXILより)
▮可動間仕切りの特徴
可動間仕切りとは、部屋と部屋を区切る「間仕切り」を自由に取り外したり動かしたりすることが出来る状態になっていることです。大がかりな工事ではなくリフォームにて間仕切りを設置したり移動したりすることが出来るため、1つの部屋を2部屋に分けるなど、簡単にレイアウトの変更をすることが可能となります。
可動間仕切りに収納スペースを設ける方法もあります。タンスのような可動間仕切りで部屋を仕切ることで、収納と間仕切りが可能となり空間を有効活用することができます。
▮可動間仕切りの種類
可動間仕切りは、動かしやすさ・防音などどこに重点を置くかによってさまざまなタイプから選択することができます。
・ハイパーテーションは床から天井を区切るタイプになるため、完全に部屋を分け静かな空間で仕事をしたい場合に向いているでしょう。
・ローパーテーションは衝立などで仕切る可動間仕切りとなるため、パーテーションと天井の間に空間が出来ます。小さなお子様がいらっしゃる方などお子様の様子や気配などを感じつつ仕事をしたい場合に良いでしょう。
・移動パーテーションはキャスターなどがついていて楽に移動させることができます。週に数回のテレワークなど一時的に空間を区切りたい場合に良いでしょう。
可動間仕切りのメリット
可動間仕切りは、簡単に快適な空間づくりができると近年人気が高まっていたのです。テレワークの際にも大変便利だと思われる可動間仕切りにはどのようなメリットが考えられるのでしょうか。
▮目的に応じたレイアウトが可能となる
可動間仕切りのメリットは、フレキシブルな空間づくりができることです。現在のようにテレワークにて自宅勤務の場合にはリビングの一部を仕事用のスペースとして区切ることができます。さらには、家族構成の変化に合わせて部屋を分けることができるため、子供が成長し一人部屋を持ちたくなれば部屋を分けることもできます。子供の成長に合わせて部屋のレイアウトを変えることができるというのは大きな魅力ではないでしょうか。
▮プライバシーを確保することが可能となる
もうひとつのメリットとして挙げられるのは、プライバシーの確保ができることでしょう。可動間仕切りを利用して個人の空間を作ることで、オンオフの気持ちの切り替えも可能となるかもしれません。
可動間仕切りのデメリット
空間を簡単に分けることができ、プライバシーをも守ることのできる便利な可動間仕切りですがデメリットもあります。可動間仕切り取り付け前にはデメリットについてもしっかりと把握しておく必要があります。
▮部屋が狭く感じられる
広い空間を仕切ると部屋が狭く、開放感が失われやすくなります。
▮追加の工事が必要になる可能性がある
間仕切りを付ける以外に照明やスイッチが足りなくなった際に、追加工事が必要になる場合もあります。
可動間仕切りを利用したリフォームのポイント
▮半透明な可動間仕切り
リビングに間仕切りを利用する場合に適しているのが、ガラスなど半透明の可動間仕切りです。半透明なもので仕切ることで、仕事をしながらリビングにいるお子様の様子などを確認することが可能となります。ガラスは防音性に優れているため、集中して取り組むことが可能となります。
(Panasonicより)
▮収納を兼ね備えた間仕切り
収納を兼ね備えた間仕切りを設置することで、本棚の役割になったり、資料やPCなどを収納するスペースになります。壁の間仕切りとしてだけではなく収納機能を併せ持った間仕切りを利用することで、仕事場のスペースを有効的に活用することが可能となります。
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いかがでしたでしょうか。
可動間仕切りは、場面に応じて利用することで仕事をしやすい環境を作ることが可能となります。移動や取り外しが比較的容易であるため、テレワークだけでなくライフスタイルや家族構成の変化に対しても大変柔軟に対応できるのです。集中しやすい環境を確保しながら家族の気配をも感じることもできるなんて魅力的ですよね。
引き続きテレワークの必要性のある方などは、可動間仕切りの設置を検討してみてはいかがでしょうか。可動間仕切りの設置で仕事とプライベートの切り替えも可能となり快適にテレワークができますように・・・。
投稿者:竹原
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