本格的に暑くなる前に!~日ざしをさえぎりお部屋を涼しくするアイデアをご紹介~

(2022年06月24日)

こんにちは。スタッフ竹原です。

蒸し暑い日が続いていますね。蒸し暑いとすぐにエアコンを使ってしまうのですが、夏の消費電力の6割がエアコンなのだそうです。電気代が高騰している今、夏に向けてエアコンの使い方などを考え直さなければならないですね。

こちらのブログでも、過去に節電対策などをご紹介させていただきました。

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本日は少しでも室内の温度を下げ涼しく過ごすことができ、さらには今すぐにでも始めることのできる暮らしのエコアイデア「グリーンカーテン」をご紹介いたします。

グリーンカーテンとは?

アサガオなどのつる性の植物を絡ませて建物の窓や壁面に強い日差しが当たらないようにした天然のカーテンのことです。植物で作る緑のカーテンだからグリーンカーテンと呼ばれています。

グリーンカーテンの効果

カーテンやすだれなどと比較しても、日ざしを遮る効果は一番高いと言われています。

■カーテン・ブラインド

カーテンやブラインドは部屋の中にあるため、外で日ざしをさえぎるより効果が低くなります。約3割日射熱をカットします。

■すだれ・よしず

部屋の外で日ざしをカットするため、日射熱を7割カット。日ざしを遮りながら、適度に風も通すため涼しく過ごせます。

■グリーンカーテン

・窓から入り込む日射しを遮る

植物の青々と茂った葉が窓から入る夏の暑い直射日光を遮り窓の外側に日陰を作ってくれるため、室内温度の上昇を抑えることができ日射の熱エネルギーの8割をカットする効果があると言われています。

さらには窓の内側からキラキラと涼やかに輝く緑を眺められるので、精神的なリラックス効果も得ることができるでしょう。

・壁や地面の表面温度を抑える

表面温度の高い物体からは輻射熱(ふくしゃねつ)という遠赤外線によって伝わる熱が発せられます。物の壁や屋根・地面などに強い日差しが当たると、その場所の表面温度が上昇しそこから輻射熱が発せられ周囲の温度をさらに上昇させるのです。グリーンカーテンにはこの輻射熱による温度上昇を抑える効果があります。

・蒸散作用で冷やす

グリーンカーテンには植物の蒸散作用で周囲の温度を下げる働きがあります。

植物は根から水を吸い上げ葉の裏から水蒸気を放出する蒸散作用を行っています。この蒸散作用では、水は蒸発する際に必要な熱(気化熱)を周囲から奪うので、周囲の温度を下げる働きがあるのです。この働きは打ち水の効果と同じですね!

・花や実も楽しめる

グリーンカーテンにはつる性の植物が向いていますが、一番のおすすめはゴーヤ(ニガウリ)です。ゴーヤは暑さに強く病害虫が少なく育てやすいうえ生育期間が長いため、初夏から初秋まで日ざしをしっかりガードしてくれることでしょう。

ゴーヤをベースに、実がつくもであればヘチマやキュウリ、花を楽しむのであればアサガオやクレマチスなどをミックスしても良いですね。

好きな植物を植えることで、グリーンカーテンと家庭菜園の一挙両得のメリットが得られます。

 

※出典:積水ハウス・環境省

 

グリーンカーテンは地球に優しい

グリーンカーテンは建物内部の温度上昇をやわらげるだけでなく、部屋の冷房などの電気の使用量を減らすことができます。そのため地球温暖化防止対策や、都市部で広まるヒートアイランド現象への対策など、環境保全対策の面からも有効な手段と言えるでしょう。

このグリーンカーテンが普及することでクーラーの使用量を減らすことができれば、電気使用量の減少により温室効果ガスを削減でき、地球温暖化防止に貢献できるのです。

 

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日ざしを遮る効果の高いグリーンカーテン。ゴーヤやツルムラサキなど高温を好む植物は、7月上旬頃までに苗の植え付けをすませればまだ間に合います!

グリーンカーテンを導入することで夏のエアコン利用が抑制され、節電効果が大きく期待できます。さらにはCO2 削減にも繋がるのです。まずは好きな植物を選んで栽培し、グリーンカーテンとしての効果を試してみてはいかがでしょうか。

 

投稿者:竹原